ミュージカル 素人の遠吠え……ワオ〜ン

[1]>>>> 2004/Jan

初レミゼ体験!「ああ、無情…」
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★下記の駄文は初めてレミを見た感想で、とち狂ってます。おかしいです、まさに色んな物がおかしいです。笑い飛ばして読みましょう。げふり。
★キャストが明記されていなかったので、キャストを書き足したのですが、当時は思いきりシロート目で見ていたのでプリンシパルの記憶が殆どないのが悔しい。ゴーン。


★「レ・ミゼラブル」=「ああ、無情…」ヴィクトル・ユゴーの名作。文庫、分厚いの4冊。超難解文学。舞台はナポレオンさんぶっ倒れた直後のおフランス。
★でもってミュージカル版の「レ・ミゼラブル」に出演している坂本真綾ちゃんが見たくて博多まで行ってきちゃった。往復航空券+ビジネスホテルで諸々20,000強。安くはないが高くはない!(どっちだ!)いや〜その価値あったもん! 実は東京・帝国劇場でももちろん公演してたんだけど、私が気付いた頃には真綾ちゃんは千秋楽迎えてて(同じ役を4人のキャストでぐるぐる回して公演してるの)、でもまあ、有名なミュージカルだし見てもいいか〜と取り敢えずセラ●ンミュージカルの初代タイトルロールのANZAが同役を演じてる回を鑑賞。¥13,000。高!

2003年9月12日マチネ/帝国劇場
バルジャン・今井清隆
ジャベール・高嶋・兄・政宏
マリウス・泉見洋平
エポニーヌ・ANZA
コゼッツ(笑)・河野由佳ちゃん
ファンティーヌ・井料瑠美
テナルディエ・駒田一
その妻・森久美子
アンジョルラス・吉野圭吾

★ハーーーーマーーーーッターーーーー! ANZAはエポニーヌという、ちょっと強気な女の子の役。これがまった可愛いんだ! 恐いもの知らずで物おじなんかしない子で、好きな男の子に対しても素直になれず強気な事を言っちゃうんだけど、これがまた相手の男がニブちんで全く気付いてもらえない訳! でもエポったらいじらしいんだわ。「彼に求められたらすべて捧げてしまう〜〜」って泣きながら歌ってるんだもんよ! うう、いじらしい。
★で、(エポっ子に)ハマっちまったんで、ぜひぜひ真綾ちゃん版エポニーヌを見なければいかん! 遺憾! と友人とエポニーヌ同盟を結成し、(でも友人のお目当ては主演の山口祐一郎様でもあったり)いざ行か〜ん、博多座へ! チケット1枚15,000円成。ワ〜オ!(やけくそ)

★博多座最高〜〜〜〜! そしてレミゼ最高〜〜〜〜〜! 思わず、行く予定のなかった次の日まで朝早起きして立ち見席のチケット取って見ちゃったよ。やりすぎよ。でも楽しいからいいのさ〜〜〜〜〜ラララ〜〜。
★で、朝9時頃現地に着き、10時発売までひたすら寒空(ちょっと屋根あり)の下で待つ。余裕で立ち見の中では良い席(?)をゲット。3階席の真ん中辺り(の後ろの通路のお立ち見コーナー)

★あ〜よかよか(エセ博多弁)真綾ちゃん、所詮声優とあなどってはいけません。私はあなどっていましたが(え?)、好きなくせに。や〜歌唱力バツグン! いや、普通の彼女の持ち歌のCD聞いてるだけだと余りに透明感ありすぎてミュージカルは大丈夫なのか、と思っちゃうくらいホント透明感のある綺麗な声してるんですが、ミュージカル大オッケーです! 超〜〜〜〜声量あるし感情豊かな演技力で最高でした!

2004年1月9日ソワレ/博多座
バルジャン・山口祐一郎
ジャベール・高嶋政宏
マリウス・泉見洋平
エポニーヌ・坂本真綾
コゼッツ(笑)・河野由佳ちゃん
ファンティーヌ・井料瑠美
テナルディエ・駒田一
その妻・森久美子
アンジョルラス・坂元健児

2004年1月10日マチネ/博多座
バルジャン・石井一孝
ジャベール・内野聖陽
マリウス・岡田浩暉
エポニーヌ・坂本真綾
コゼッツ(笑)・剱持たまき
ファンティーヌ・高橋由美子
テナルディエ・駒田一
その妻・峰さを理
アンジョルラス・吉野圭吾

★話は前後しますが、取り敢えず折角なんで博多旅行のレポ。

★早朝、東京出発。頭の中はレミゼしかなかったんで、ガイドブックも何も用意していなかったんですが、今回同行しているマダムNことノノカ嬢の長崎オランダ村好きが幸いして彼女の持っていた「長崎」のガイドブックの巻末にちょろ〜と載っていた博多ガイドが役立つ。最早その時点でテキトー。
★で、テキトーに博多観光。取り敢えず有名らしい博多ラーメン屋「一蘭」に入ってみる。ウマイ! 今回一番美味しいラーメンでした。私はオプションでネギ多め。ここの店は細かく好みに応じて、湯で方やネギの青白選べたりとかが出来て常連には嬉しいかも。私も出来る事なら何度も通って自分好みの味を突き止めたい! 美味しかったよ〜。オススメ!
★さらにテキトーにぷらぷらして素敵なキャッフェー(Caffe)「ロイド・カフェ」に入り有田焼のカップで優雅にキャフェタイム。う〜ん、優雅〜。ここも結構美味しかったです。
★その後、道に迷いつつ「博多ふるさと館」「櫛田神社」へと行く。しかしノノの動物的勘で、割とあっさり辿り着く。この日のノノの勘は猛烈に冴え渡り、大幅に迷う事なく現地に辿り着ける事多し。かなりの勝率でした。で、通称「クッピー(櫛田千秋嬢/漫画モンキーターンの強剛競艇選手)」の神様に次の日の舟券の勝利を願う。おみくじ、ふたりとも大吉。内容も全く一緒。なんだか仕組まれたものを感じずにはいられない、正月明けの神社。
★後、キャナルシティーなる普通のショッピングモールに乱入。そこでババ二人またもやキャフェ。ここのコーヒーとドルチェが死ぬ〜〜〜〜ってくらいうまい! オーダーの際に見本を席まで持って来てくれるんだけど、どれもよだれが出そうに美味しそう! くっ……涙を飲んで一つに決める。なんだか超ーうまそうに見えた苺のタルトに決定。も、コレが絶品! 冬なんで丁度苺が美味しい時期で、なんかもー苺食べてるだけでも幸せ! タルト生地と合わさると、ミスター味っこのなんかヒゲおやじの人みたいに「うまい! う〜ま〜い〜ぞ〜!」ってなくらい、美味しかった。
★あ、そうそう。実は櫛田神社からぐる〜と元来た道を戻ってキャナルシティーまで行ったんだけど、これがよ、櫛田神社の裏手から出ると、そのすぐ目の前がすでにキャナルシティーだったんですけど。どうよ。それって。

★で、気をその後、いよいよ「レ・ミゼラブル」鑑賞〜〜!
★終わってからもレミゼ熱が上昇しっぱなしで、中洲の屋台街で入ったお店でもなんだか妙〜に浮いたレミゼトーキング。あ、ちなみに私は串焼きとビール。占めて¥1,200。高。ま、観光価格として甘受する。そこそこ美味しかったしね。
★ホテルに帰りがてらたこ焼を食べる。普通。そしてコンビニで私はツードックとおやつを買う。ノノもおやつを買う。ホテルでひとしきり飲み食いして、就寝。あ〜明日のセラ●ンが楽しみだ〜と、ちょっと浮気。

★ま、そんなこんな旅行で大変おもしろかったです。レミゼをメインに据えて観光はテキトー(笑)にしたために、時間に追われる事もなく、のんびり行きたい所だけ行き、実に充実した博多トラベリングを満喫。いや〜、博多いいよ。また行きたいなり〜〜!


吉岡さんのそりゃ違うだろ、なキャラクター解説

以前に書いた「レ・ミゼラブル」のイラストがあったのでそれを参照しつつ、キャラ解説〜〜。

レ・ミゼラブル

ジャン・バルジャン(正面):主役。妹の子の為にパン1つを盗み、19年監獄に入れられた不運な人。その後仮出獄するも宿敵ジャベール刑事に付きまとわれ大変はラブコールを受ける。色々あって市長になり、コゼットを引き取る。その後色々大変な思いをする結構苦労人。ストーカーに狙われる事多し。
ジャベール刑事(左奥):ジャンバルジャンのストーカー。最期には彼の事を「奴はオレの天使か悪魔か」と愛憎の間で揺れ自害。副業は刑事だが本業はストーカー。
エポニーヌ(右手前の女の子):泣いてるよ〜マリウスの事を思って泣いてるよ〜。「愛してる でもひとりさ〜」「幸せな世界に縁などな〜い」うう。マリウスのカバ! マリウスにコゼット宛のラブレターを預けられ(!)、「彼に求められたらすべて捧げてしまう」為きっちり届けるけなげな良い子。吉岡の想い人。
コゼット(左手前の女の子):幼少の頃、エポニーヌの両親の家に預けられるが、シンデレラ張りにコキ使われる。後にジャン・バルジャンに引き取られ裕福な生活を送るようになり、やがてマリウスと恋に落ちてハッピーエンド。ピュアーな良い子。
マリウス(右奥の青年):変態的素質の持ち主、でも外見色男。革命を心に誓う好青年だが、実態はコゼットの落としたと思われるハンカチを拾い、毎日匂いを嗅いだりすりすりしたり変質的な愛を抱く。が。実はそのハンカチは中年オヤジジャン・バルジャンのもの。中年オヤジの香りはとても香(かぐわ)しいそうだ。
ガブローシュ(奥男の子):小憎たらしいがヤンチャで大人の真似をしたがるとっても可愛い男の子。自称子犬。吉岡のハートの1/5はこの子に占められる。(残りの3/5はエポニーヌ、1/10コゼット、1/10ジャベール刑事)
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