ミュージカル 素人の遠吠え……ワオ〜ン

[17]>>>> 2005/5/27

スペシャルキャストぉぉぉぉぉ!
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「レ・ミゼラブル」

2005年5月25日ソワレ/帝劇 2001回目 今井バル/鹿賀丈史ジャベ/島田歌穂エポ/岩崎宏美ファンテ/知念里奈ちゃんコゼ/石川禅マリ/斎藤晴彦テナ/森久美子妻/岡幸二郎アンジョ
阿部グラン/上條コンブ工場長/局田ガブ/藤井結夏リトコゼ/福田夏未リトエポ

★って事で見事に終わってしまいました、私の青春、レミ確保分が(他にも色々楽しみがあるからさ〜。M!とかエリとか…。チケット取れればだけどさ………フフフ)
★つうか梅田に行きたい気満々ですっっっ。上條司教さまぁぁぁぁぁぁぁぁ。あんたの為なら魂くらいタダで差し上げます!!! 買わせるなんて滅相もない。大事な燭台は取っておいて下さいっ!

★え〜さて、スペシャルキャスト。思わず開演前、マジに足が震えてしまいました。恐れおおいです。神様が目の前に沢山いました。ひー。
★しかあし! その分ある意味冷静に見れたというか。ホラ、私って「萌え〜」とか腐った視点でばっかり観劇してるからさ。そんな自分にげんなりしてみたり、まあ舞台なんて個人個人色んな見方があるんだからまあいいじゃん、とか慰めてみたりさ。
★その割りにカテコでは歌穂エポと局田ガブが手をつないで登場した時は思わず「姉弟萌え〜」とか腐り切った事をぬかしておりましたが(原作では姉弟なんだよね)うふ。あとエポとテナの親子萌えも堪能してしまいました(笑)

★ただぶっちゃけていえば、すごい、とは感じるんだけど、現役キャストで見なれると、やっぱり若さが足りないなと感じてしまうのが禁じ得なくて。まあ、それはそれ。飽くまでも記念というかお祭りというか。昔からのファンの方は懐かしく、私のような最近のキャストの方しか知らないファンには大変貴重な舞台を見る事が出来て、素晴らしい企画だと思います。
★なかなか他の舞台では出来ない企画ですよね。

鹿賀丈史ジャベ
★さすが、貫禄がありました。登場シーンでは海が割れました。特にパリでのシーンは迫力がありましたね、ドーンと。効果音してた!劇画タッチの(笑)
★「スターズ」ではステッキをお持ちで! 今のキャストって手ぶらでしたよねえ? 結構ステッキ(警棒だろ?)持ってるのも好きかも。
★あと「自殺」シーンではらりと垂れる乱れ髪。向かって左側だけすごく長かったです。うぇーびーヘアで全長30センチくらいありそうでした。しかし、なぜ左だけ? オシャレ?
★それにしても鹿賀さんは、ぜひともバルジャンの方を見たかったな〜。

島田歌穂エポ
★全体的には本当に強気なエポ。強がってる、というよりは、まさに男勝りな感じのエポで。「分かって、くれない」の所ではマリちゃんをド突いてたし。それにとっても意志が強そうな視線ですね〜。
★マリウスを案内した後のバルジャンの家で、テナ一味に見つかった時、両手を広げて門を守っていて可愛かったなあ。随所で演技が細かくて、すごくいい! パリのシーンでは寝っころがってたし!
★「ワンデイモア」では、現役のキャストの方々ではエポが座っていて、マリちゃんが立っているんですけど、今回は逆で、エポがマリちゃんの後ろに立っていて、マリウスの肩にそっと手を置いたと思ったら、すぐにひっこめて、ぎゅ、と拳を握っていて。ぬおおおお。今の演出も好きですが、歌穂さんの演技もたまんねえ!

岩崎宏美ファンテ
★歌声はすごく綺麗なんだけど、所々かすれるというか…ハスキーというか、それがちょっと残念。歌い方はすっごく好きなんだけどな〜。

石川禅マリ
★レミコンの時に初めて禅さんのマリちゃんを生でお聞きして、大層惚れ込んだのですが、演技を見るとやっぱりちょっと重そうとか思ってしまった(笑)下水道で、マリちゃんを何度も担いだり下ろしたりするのに今井さん大丈夫かしら、ずっと担いだままのゆういちろう方式かしら…とか、色々心配してしまいました(笑)
★門を飛び越えるシーンでも着地した時「ドシン!」って……。うふふ。うふふふふふ。
★歌声は綺麗でしたよ〜〜〜〜。は、って。

斎藤晴彦テナ
★「テナルディエイン」のシーンが終わって上手にはけるとこ、モリクミを「おかあちゃん」と呼んでいたのがナチュラルで良かった!

岡幸二郎アンジョ
★もう……この人は立っているだけで私のマイハートを鷲掴みですわよっっっっ
★颯爽と出て来た瞬間、もう鼻血が吹き出すかと思いました。ひらり!って。ひらりって。ひらひらしてた。動きがなんかひらひらしてた! も〜この人はアンジョをやる為に生まれてきてますって!
★それにしても岡アンジョは革命しか見えていない! 恋に落ちたマリウスを「なんたる事か! この色ぼけがあ!」と猛烈な勢いで睨んでいて、かなーり猛烈な意気込みで説得してました。んでいざマリウスが革命に参加しようと表明した途端ににっこにこ。もうこれ以上ないってくらいに笑顔でした。…んもう、この革命バカめ!(笑)
★おまけに革命に不真面目なグランを、睨むわ無視するわ、さあ大変。グランがお酒を差し出したシーンでは、親の仇かっつーくらい睨んでました。死ぬ直前もグランなんか無私無視。……無類の革命バカでした。
★それに給仕役の時も良かったですね。さすが岡幸二郎。笑わせてくれました。テナルディエの妻の投げた花を華麗に舞台の真ん真ん中でポーズしながらキャッチ! これにはお客さんも大受けでした。
★あと裁判官の時、帽子の端から髪がもっさーと出ていてかなりウケました(笑)絶対わざとだ!


★それにしても今回は色々見方について考えさせられました。数行き過ぎるのは問題だな〜と。正直最後の公演2回はダレて見てしまった部分があるので、次回からはちょっと減らします。レミは何度見ても、ガブが死んでしまうシーンとエピローグは滝のように泣いてしまうのですが、後半2回はどうも頭のどこかが冷静で泣けなくて。そんな見方してしまうのは勿体ないので、減らします。♪誓うオレは〜〜〜!
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